2006年08月06日

あるある大事典2 ぎとぎと地肌の恐怖と対策

◆あなたの頭皮はこんな風ではありませんか?
1.夕方には髪の毛がべたつく
2.脂っこい食べ物が好きである
3.日傘をささない・帽子がきらい
上記の内容にあてはまるならあなたは「ぎとぎと地肌」になります。

◆ぎとぎと地肌の原因は?
必要以上に皮脂の量が多い頭皮のことをぎとぎと地肌といいます。
皮脂は適量であれば肌を乾燥から守る重要な役目があります。しかし多すぎると・・・
皮脂で毛穴がつまり小さな炎症が起こり髪の毛の成長を阻害し抜け毛や薄毛の原因になっているのです。

皮脂が多い人は、油物を摂りすぎている、炭水化物や甘いものの摂りすぎで皮脂が多く分泌されやすくなります。
摂りすぎた油物や炭水化物はドロドロ血液や肥満の原因だけではなかったのです。
ダイエットではありませんが、脂物や炭水化物、甘いものを控えた食事を心がけましょう。

さらに、追い討ちをかける原因が!
頭部の紫外線対策を怠ると皮脂が過酸化脂質に変化し、頭皮にこびり付きます。そしてそれが髪の毛の成長を阻害しているのです。
毎日同じ分け目にしているなら紫外線のダメージを受けやすいのでその周辺から抜けていく可能性が大きいのです。
ダメージを広げないために分け目を変える、紫外線対策に日傘をさすことをおすすめします。

では皮脂をどのように対処すればいいのでしょうか?
基本は頭を洗う、つまりシャンプーの方法が重要なのです。
間違っていれば皮脂が残ります。

◆ぎとぎと地肌(頭皮)をきれいにするシャンプー法
お風呂の最後にシャンプーをすること。
これは湯気で毛穴が開き、皮脂をとりやすくします。
そして、生え際から頭頂に向けて洗うと毛穴の汚れがとりやすい。
頭皮を傷つけないように指の腹で洗うのがコツです。


充分なすすぎは必要です。洗い方が正しくても頭皮にシャンプーが残っていればシャンプーの成分が頭皮にダメージを与えるからです。
頭皮から充分にすすぎをしましょう!